こんにちは!スタッフのAです。
いきなり暑くなった夏休み、いかがお過ごしでしょうか?
今回は子供も大人も楽しめるつくばお出かけ情報をお届け!
ちびっこ博士で回っている方もいるのでおなじみの方も多いかと♩
お邪魔したのは夏休み前ですが、甥っ子がつくばに遊びにきてくれたので
興味のありそうな研究所に一緒に遊びに行ってきました〜。
まずは綺麗な石が好きだというので産総研の地質標本館へ!!
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(AIST)
地質標本館があるのは東大通り沿いにある産総研のつくば中央です。
正面入ってすぐ左手の守衛所前に停車し、守衛所受付で通行証がもらえます。
案内に従って広い敷地内を行くと、、
地質標本館!!可愛い看板でお出迎えです。
地質標本館には 鉱物や化石、岩石の標本がたくさん展示されています。
この地質標本館前にある立派な石は筑波山の斑れい岩だそう。
筑波山の斑れい岩斑れい岩や花崗岩は、マグマが地下深くでゆっくり冷えて固まった深成岩だそうで。
↑に詳しく載っているので興味のある方は一読を。
入り口からして色々置いてあり、石好きにはほんとたまらない場所です。
甥っ子とも中に入るまでも時間がかかりました。笑
受付をすませると、BOXから1枚カードを引いていいと。
私はつくば隕石をGET!!嬉しいことに裏に詳しく説明もあります。
他にも入口前に展示されていた珪化木や、展示室にあるタカハシホタテ、ひすいなどのカードもあり。
カードのQRコードからは おすすめ標本ストーリー に飛べます。
さて、館内の様子ですが、常設・特別展示コーナーや、テーマ毎に分けられた展示室があります。
1Fにはエントランスホールに第1展示室に第4展示室。
2Fに上がると第2展示室、第3展示室があります。
奥に「アンモナイト階段」と名付けられている階段があると初めて知りました♩
1F奥にはどーんと圧巻の「ジュラ紀の褶曲層」が展示!!
この大きさ、わかりますか?層が美しいですよね〜。
下は長野県岡谷市で採取された岡谷断層トレンチのはぎ取り標本。
全長約9メートルの約34万分の1の真っ白な列島模型に、プロジェクションマッピングで地質図を投影。
パネルをタッチすると、活火山や断層などテーマ毎に色鮮やかに映し出してくれます。
ちょうど産総研の方が来館者の質問に答えていたので私も一緒に聞くことができ勉強になりました。
やはり知識量が半端ない!皆さんの質問にも詳しく、かつ分かりやすく答えてくれていましたよ ^ ^
他にも↑新第三紀に北太平洋の沿岸地域に生息していたホ乳類デスモスチルスの化石(レプリカ)や
↓地質学クイズコーナー
↑元素の周期表や↓太平洋の海底地形模型などもあり見応えありの地質標本館!!
7/9〜10/6 は「美しい砂の世界 -日本の砂、世界の砂、地層の砂-」の特別展も 開催中!
特別展の 8/8の体験イベントでは、不思議な音がする「鳴り砂(なりすな)」と、
砂のアート「砂変幻(すなへんげ)」を体験できます。
詳しくは→ https://www.gsj.jp/Muse/event/archives/20190808_event.html
※予約不要、作成コーナーは当日整理券配布です。
QRコードが掲示されている標本はお手持ちの端末で詳しい解説を見ることができちゃいます!
見学に要する時間はおよそ1時間ほどだそうですが、何時間も過ごせる場所でした。
あ、団体(15名以上)の方は、事前にお申し込みが必要だそうです。
入口すぐにあるミュージアムショップにはお土産にもなるグッズが販売されています。
石なども売っていたらなぁと思うのですが、化石チョコレートを発見!
他にもおしゃれな文具やポスターなども♪
私はこの地質標本館鉱物トランプが欲しかった。。のに時間オーバーでお土産まで買う時間がなく(泣)
子供から大人まで楽しめる地質標本館、夏休みの自由研究やお出かけにいかがでしょう。
ぜひぜひ足を運んでみて下さいね〜!!
地質標本館
住所:〒305-8561 茨城県つくば市東1丁目1−1
休館日:毎週月曜日(月曜日が休祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日~1月4日)
入館料:無料